2007年06月14日

決まりごと

 今まで、建築会社を決めるために、色々な工法や断熱の仕方、
見積書の見方、図面の見方など、調べてきましたが、いざ家を
建てるにあたっては、細かいことは分からない。
 例えば、基礎ひとつとっても、配筋の継手長さやかぶり厚の確保、
アンカーボルトやホールダウン金物の配置、さらにはコンクリートの
強度の調べ方・・・
 これら一つ一つに建築基準法での細かい決まりごとがある。
 工事を依頼した以上は、工事会社を信頼することも大事だが、
施主もできる範囲・分かる範囲で見て安心することもまた大事だと思う。

 ただ、ある程度知識がないと、かえって心配が増長してしまうかも
知れない。
 例えば、配筋した鉄筋は雨に濡れて多少錆びても問題ないそうだ。
なぜなら、コンクリートを打設した瞬間に酸化は止まるのだという。
 知らなければ、鉄筋が雨で濡れていたらとても心配に感じる所だ。
 また、鉄筋が型枠のちょうど中央に設置されていなくて心配に
感じてしまうが、かぶり厚がとれていれば、なんの問題もない。
 おまけに、コンクリートの気泡やひび割れも、それほど大きなもので
なければ、問題なく、また、コンクリート打設後の雨はかえって強度を
上げてくれる恵みの雨なのだそうだ。

 そういった知識がないままで、現場を見ると心配が増してしまいそうだ。
 選択肢は2つ
 ・なるべく多くの知識を蓄えるか、
 ・いっそ一切現場に行かないか・・・
でも、行かずにはいられない~~この性分!

 いよいよ、もうじき基礎工事に入れそうです。



Posted by とのくん at 23:33│Comments(0)
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