2007年05月27日

火災保険

 家を建てるときに、ローンを組む場合、借入金融機関から火災保険への加入を要求される。
 これは、火災によって家屋が焼失しても、金融機関が融資金額の取りはぐれのない
ようにということだ。
 しかし、万が一、火災や地震があっては困るので、大体みんな、火災保険に
加入する。しかも借り入れ金融機関が紹介する火災保険だと手続き的に楽で
お金を借りるという負い目もあるせいか、大体これにみな決めているようだ。
 自分も農協の建更を勧められた。この建更は、他の企業の火災保険に比べると
内容が素晴らしく良い(らしい)。また、掛け捨ての保険でなく、半分くらいは手元に
返ってくるそうだ。(その分掛け金は割高であるが)
 しかし・・・ローンを払いながら貯蓄なんてとんでもない!
だったら利子がついているローンを一日でも早く返すよ!→これは真理でしょう。
ということで、掛け捨ての保険を探すこととなった。
 火災保険については、何も勉強していなかったが、ウェブで探すとあるは、あるは・・・
 そんな中で無料で何社かの見積を取るサービスを見つけた。
 普段は、こんな怪しげなサイト、絶対に個人情報は登録しないのだが、
手っ取り早く情報を手に入れるためには、背に腹は変えられぬ。
 住所と苗字だけは正しく書いて、あとは適当な情報を書き込んで送信。
数日後、見積書が何通か届く。おぉ。
 内容は、4社からとどき、どこの会社も同じような金額であった。(年間で一番
高い所と安い所の差額が1万円くらい)結構バカにならない金額でしたよ。
 勉強になったのは、地震保険が今年10月から料金改定になるということ。(値上げ?)
 家建ってないけど、9月中に申し込んじゃおうかな・・・
 あと、長期間で一括払いだと、掛け金が半額くらいになるということ。
 う~んお金ないけど、先投資か、後で苦労するか・・・
 それから、地震保険は最長で5年だということでした。
 (それから、静岡県は地震保険の料率が一番高いということでした・・・)

 この見積を何通かもって、農協で保険料の交渉をしてみようかと思ってます。
要するに、このくらいの金額にまけなければ、他の所と火災保険は契約しちゃいますよ。ってこと。
注)特に特別な事情がなければ、融資先金融機関の紹介する火災保険に加入しなければならない
ということはないようです。  


Posted by とのくん at 00:27Comments(0)

2007年05月20日

地鎮祭

いよいよ地鎮祭の日。
幸い朝から天気も良く、気持ちが良い日でした。
地鎮祭といえば、地を鎮めることだけど、実際に
何をどうすればいいのか、さっぱり???なので、
工務店の知り合いの神主さんをお願いして、
お任せすることとした。

初穂料3万円を日本酒一升を施主で用意するとのこと。
朝、行ってみるとすでに準備は整っていて、
供物などもすでに並べられていた。


段取りは神主さんに全部お任せして、約1時間、式典を
実施しました。
地鎮祭も終わり、いよいよ着工まであとちょっと。  


Posted by とのくん at 21:16Comments(0)

2007年05月15日

地盤調査

 いよいよ家を建てる前の地盤調査をすることとなった。
 
 地盤調査は、主にボーリング式と、スウェーデン式サウンディング、それに最近は超音波式
の3種類に分けられます。
 それぞれの特徴は、ボーリング式は実際のサンプルを採取でき、地面の下の確実な
ことが分かる反面、費用がかかり過ぎるため、一般住宅向きではないこと、
スウェーデン式サウンディングは、杭がどの深さまで入るかで、自沈層の深さを推定する
方法で、地面の下の層のことまではなかなか分からず、石などにより杭が止まったりして
精度も高くない反面、低価格・少人数で実施できるので、一般住宅向けであること、
超音波式は、実際に地面を掘らなくても支持層が推定できること、
ただし大きな岩などでは反射する恐れがあること

 と、それぞれ利点・欠点があります。
 我が家は一般家庭なので、当然スウェーデン式サウンディングを採用することと
なります。

 さて、朝約束された時間に現場にいってみると、すでにお兄さんが一人で
調査を進めているところだった。
 あれ?一人? 確か2人でやるのでは?と思いながらも、調査を見学。
 下の写真のような機械で細い金属の杭を地面に入れています。
 

 工務店の方も来て、お兄さんと話をされました。1箇所目は約2mで支持層が
あったそうだ。
 よしよし、幸先いいぞ。このままだと地盤改良は必要ないかも・・・

などと思いながら2箇所目。
やはり2mくらいで杭が止まる。地盤強そうだ。良かった・・・
止まったところでお兄さんが重りで杭をたたき始める。
これは、硬い層に当たった時、本当に支持層になるか、
厚みを確かめるためにある程度重りでたたいて杭を沈めるのだ
と工務店の方が説明してくれる。


なるほど、強い層でも薄くては支持層になりえないということね。
などとのんきに見ていたら、言ったばかりの薄い層だったらしく、
杭が次々を入り始める・・・まだ入る・・・まだ入る・・・
結局、1m弱の長さの杭が6,7本入ってしまった。
杭を抜いた後は、水気を含んだ土が出てくる・・・不安だ・・・

続いて、中央も2箇所目と同じくらい入ってしまう。ここは、
昔、川か田んぼだったのだろうか・・・

続いて4箇所目・・・やはり2箇所目と同じくらいだ。
 

結局、最初の1箇所目だけが2mで、他の箇所は全部杭が6~7本入ってしまった。
検査の結果は3日くらいかかるらしいけど、これはちょっと覚悟して
おかなければならないかな?

私は、家を建てるにあたって、地盤調査を先送りにしたので、資金計画がうまく
いかなかった(現にちょっとまずいかも・・・)けれど、これから建てる方には、
地盤調査は工務店が決まっていなくても取り敢えず実施されることを強く
お勧めします。  


Posted by とのくん at 21:34Comments(0)

2007年05月11日

土地の所有権移転

土地の購入にあたり、所有権の移転を実施した。
所有権移転には、当然ローンが発生するので、抵当権の
設定や登記の変更など、さまざまな手続きがあるので、
司法書士にその処理を行うこととなる。

 今回は、購入する土地に抵当権が設定されていたので、
その抵当権の削除という手続きもあり、少し複雑だった。

 個人的には手にしたことがないような大金が動くことに
少し緊張&興奮したが、立ち会ったかたがたは馴れていらっしゃり、
淡々と手続きは1時間ほどで終了し、無事、生まれて初めての
不動産を手に入れたこととなりました。
 こうしたイベントを少しずつこなして、家は建つのだなと、実感した
時間でした。
 立会い:6人(自分含む)
 手続きに必要な経費総計:約80万円(金融機関手数料、司法書士報酬&登記費用)でした。  


Posted by とのくん at 21:53Comments(0)